皆さんこんにちは❗
今回のLabは食べ合わせのやり方についてLabってみました。
お酒とお食事の相性を考えることによってさらに楽しい時間を過ごせるではないでしょうか😆
結論 食べ合わせは楽しい ある程度の法則がある。
Labをしていくうちに ある程度の法則を見つけました。
相性には種類があり美味しいは組み立てれます。
相性の種類を考える。〜3つの相性〜
ごとう屋は相性には3つのパターンがあると考えます。
🔴同調・・・お料理とお酒に同じ味わいがある時美味しいと感じます また味わいの強さ温度も近いと相性の良さがみられることが多いです。
例:豚の油の甘みとほんのり甘さがある日本酒
🔴流す・・・強い味わいのお料理の時、それを流すお酒があると美味しいと感じます。
例:枝豆の塩気とビール
🔴調和・・・凸と凹のようのお互い足りないものを補う関係、これが合わさると感動するほど美味しい。
例:塩辛(塩味)と日本酒(ほんのりとした甘さ)
例:ケーキ(甘さ)とコーヒー(苦さ)
ケーキの甘みに複雑なコーヒの苦味が全体に締まりを出してくれます。
これが意外と一番むずかいいかも。
このように3つの相性があり実際にはそれらが複合的に関係してきます。
例えば枝豆とビールは上記の例のように流すだけではなく枝豆の青青しい香りとビールのポップの香りと同調しており、流すと同調が組み合わせた相性というわけです。またビールの苦味と塩気が良い調和を作ってます。
実際、二つのお料理とお酒を合わせてみる❗️
まずは【ヨダレ鶏】
【ヨダレ鶏】の材料は鶏むね肉、実山椒、ラー油、ごま油、醤油、小口ねぎ もやし
味わいはしっとりと茹でた鶏肉にラー油、ごま油の香り醤油の旨みに絡まったスパイシーなお料理です。
このお料理のどこに合わせていくか考える
お料理の全体にお酒を合わせていくのですが特に特徴的な部分に合わせることを考える。
その方が合った時、感動が大きい気がします。。。
今回は鶏のしっとり感と実山椒の特徴的な味わいに合わせてみることにしました。
たくさんのお酒をあれやこれやと試してみた所、ある一本に辿り着きました。
●神亀 純米 亀の尾
じんわりと優しい味わいにツヤのある。突き上げる少し揮発性のある米(亀の尾)の旨み。
神亀 純米 亀の尾 のじんわりとした味わいと鶏むね肉のしっとり感が調和し、また実山椒の香りと痺れが揮発性のある神亀の旨味が同調して、最後まで引き立つ味わいになりました。ん〜旨い❗️
日本酒をソースとして考える。そうすると簡単😄
お料理に何かける時、味を補ったりさっぱりさせたりさせますよね。それと同じで日本酒をソースと考えてみると楽に相性にたどり着けます。
二品目 豚しゃぶのひしお味噌和え
豚しゃぶのひしお味噌和えの材料
豚肩ロースの薄切り、みょうが、大葉、ねぎ、ひしお味噌
豚の甘みと味噌が柔らかくふわっとまとまりそこにみょうがと大葉の香味がアクセントになり小気味良さを醸してくれる。どこかいい意味で間の抜けてる、抜け感のある料理。
この味わいの特徴的な 豚の甘みと味噌が柔らかくふわっとまとまり を日本酒で合わせて行こうとしました。
辿り着いたのが、
●三千櫻 純米 R
しっとりしていて馴染みの良さ親しみやすい味わい。
味わいの強さも味噌の和え具合とちょうどよく丸みのあるお料理に同調し、お料理の抜け感が三千櫻の馴染みよさが間を埋めてくれている。調和。これぞ調和。
豚肉とお味噌と薬味を乗せたご飯のように旨さが増長していました。
相性抜群でした。いつまでも食べて飲んでいたい〜😋
食材の旨みが増殖して感じたり、香りがより立ったり、調和が取れたりとさまざまな美味しさが増えることが、食べ合わせが良い、相性が良いと言うことになります。
今回は名古屋市千種区内山米家(まいほーむ)さんのご協力のもと行ってみました。
米家さんは普段の営業でお料理を選ぶとそれに合う日本酒を提供してくださる、食べ合わせのスペシャリストです。
お料理が美味しいことはさながらそれに合う日本酒を提供して下さります。
いかがですか❓相性のいい組み合わせが見つかるとなんとも言えない幸福感がありますよ。
今回は日本酒でLabしてみましたが、ワイン、焼酎、ウィスキーなど様々なお酒でも相性はあると考えれます。
食べ合わせを知ることによって皆様のお酒Lifeが少しでも豊かになれば幸いです。
まずは難しく考えないで実践してみてはいかがでしょうか。
面白い世界が待っていますよ。
後藤大果