3.11復興のお酒『甦る 純米吟醸』発売❗️❗️

皆さんこんにちは😄

東日本大地震から、12年(2023現在)。

震災を忘れず、被災者の方に少しでも明日の一歩へ繋ぐことができたら。

今回は震災にあった鈴木酒造が造る復興のお酒、『甦る 純米吟醸』

ご紹介します。

簡単にご紹介してますが、ページの最後の方に蔵元 鈴木酒造店から来たお手紙を載せます。

ぜひ読んでください。

避難された方が手がけるお酒。復興への思い。甦るにかける思いとは❓

福島県から山形県 長井市に避難した農家の方々の話です。

被災した福島の方々が山形県の長井市の様々な人から支援を受け、農作物を作っております。

その中に山形県長井で長年親しまれ、いつしか幻のお米と呼ばれる様になった貴重な「さわのはな」の種子を長井の農家さんが特別に譲ってもらい、また何度も何度も丁寧に農業指導を受けたそうです。

『甦る 純米吟醸』はそんな厚意の詰まったお米で造ったお酒です。

避難者の方々が人との触れ合いを介して気持ちの交流の場を得て益々活動の場が広がっていけば陽の循環の輪を具現化したお酒にこの「甦る 純米吟醸」がなれればと願うお酒です。

このお酒の売り上げの一部は避難児童・生徒の支援に充てていくそうです。

『甦る 純米吟醸』お味は❓

グラスを近づけると爽やかな白い花、水飴の香りが穏やかに感じます。

口に含むと柔らかなタッチでほんのりとしたお米の甘さがあり

その印象から優しくて食事中にもこのお酒だけでも楽しめる。ほのぼのとした良さがわかります。

優しさの後には主張しすぎない、控えめな酸味が全体をまとめ、キレのある辛口に仕上げてくれます。

派手さはないけど生活に寄り添った、癒しのあるお酒。

震災、コロナ、戦争と様々なことがあった11年ですがこのお酒を飲んでなんでもない日常のありがたみを感じるのも良いのかもしれません。

『甦る 純米吟醸』1.8L 2860円 720ml 1540円 税込

蔵元 鈴木酒造店HP

鈴木酒造店からの手紙

清酒「甦る」とは? 

清酒「甦る」は、もともと「東洋酒造腕」時代に長井市が循環型社会(農業)を目指し、

一般家庭生ごみを回収し堆肥に換え、安心•安全な農作物、そしてその加工品、いわゆ

る「レインボープラン認証」を受けた「さわのはな」を使用し平成 
23年まで販売しておりました。

※レインボープラン:長井市が農産物の「域産域消」を目指し、市内の一般家庭の生ご

みを堆肥化し安心安全な農産物を再生産する国内初循環型農業の地域社会型事業。

●販売に至るきっかけ

福島県内から長井市に避難した方々が、「NPO法人レインボープラン市民農場」の支

援を受け、「福幸ファーム」を運営し長井市の「レインボープラン」を活用した安心安

全な農作物を作っております。私共が事業再開に漕ぎ着けることが出来たのも皆様を含

めた大きく温かな良縁の輪の中にいたことに他なりません。思いやりと心意気を以てす

ればまだまだ陽の循環の輪は大きくなるはずです。避難者である福幸ファームの方々が

「郷の粋」である農業にて積極的に地域コミュニティーに加わり交流する姿を見て何か

私共にできることはないかと考えていた折、福幸ファーム様から「さわのはな」での醸

造依頼を平成 
24年にお受けし醸造を始めたのがきっかけです。

●「甦る」にかける思い

「甦る」は、いわば避難者が手掛けた酒です。別々の故郷を持ちつつも長井の土で生
きる思いを胸に決め、これに応えるように、長井で長年親しまれ何時しか幻の米と呼ば
れるようになった貴重な「さわのはな」の種子を長井の農家さんが特別に譲ってくださ
いました。そのうえ、ことあるごとに農業指導をして頂いた厚意が詰まった酒です。避
難者の方々が、人との触れ合いを介し、気持ちの交流の場を得て、益々活動の場が広く
なっていってくれれば、そして陽の循環の輪を具現化した酒にこの「甦る」がなれれば
と願う酒です。 


●レインボープラン認証について

原料米の「さわのはな」は、レインボープランの認証基準をクリアしたレインボープ

ラン認証米となります。「甦る」の販売を通し、レインボープランの理念や長井の情報

も併せて発信して参ります。

●飯売後の「甦る」について

今回の原発事故による避難の一番の被害者は子供たちです。「甦る」の売り上げの一

部を避難児童•生徒の支援に充てて参りたいと考えております。長井市にて被災児童・

生徒の野外活動を支援している「葉っぱ塾」様に引き続き活動支援金としてお渡しする



後藤大果

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